2007年 06月 25日
先週末の金曜にコンペを終え、無事に提出した。
コンペをやって提出するたびに、こんな大変なことをやりきる気力がよくあるなぁ、と自分やチームのメンバーのモチベーションの高さに改めて驚かされる。 だって、普通の感覚で考えると、わりにあわないと思うんだ、コンペをやることって。 しかも、中途半端にやると、とれない。 だから、なぁなぁでやったときほど後悔する。 でも全力でやっても、とれるとは限らない。 それでもコンペをやってしまうのは何故だろう? ちょっと考えてみた。 ①ある課題を提示されると、それに対して応えたくなる自分がいるということ。 ボールを投げられると、つい受けとって投げ返したくなるというか(野球をそんなにしてるわけではないけど)。 ②僕はほとんどのコンペをチームで取り組んできていて、そこでの対話・議論の過程の中で、一人では絶対に辿りつけないところに、すーっとジャンプアップする瞬間があって、そのなんとも言えない感覚が好きだということ。 ただ反面、これは僕の長い間の課題で、一人でもその領域まで持っていけないとまずいとなぁと。 客観的に自分を見れる冷静さと、取り組み考え続ける情熱をあわせ持たないといけない。 ③とれたときの喜びが何にも変えがたいということ。 やっぱり、相手のアクション(課題)に対して、はっきりとしたスタンスで応えて、それに対して更に応えてもらえると嬉しいものだ。 キャッチボールが成立する瞬間だ。 で次に、それをやり続けるモチベーションはなんだろうと考えてみた。 僕は今、建築に対する明確なビジョンはまだなく、目の前の課題に対して、その都度リアクションを続けているだけだ。 ただ、そのリアクションがいっぱい集まれば、その不明瞭な自分のビジョンがちょっとずつでも見えてくるんじゃないかという期待を持って、やり続けているというのが現状。 それが最もモチベーションに繋がっている気がする。 対話や決断を続けることで、その集積の中に何かを見つけると言うか。 まだ言葉にはうまく出来ないけど、何かありそうな気がしている。 ■
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by ryoexit
| 2007-06-25 02:05
| 建築・都市
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