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2005年 06月 14日
ライフログって難しい
ライフログをつけようと思って、映画とか音楽アルバムとかマンガとか好きなのをいくつか挙げ始めて気が付いたこと。

「ライフログ選ぶのって難しい!!!」

ってことです。

たとえば、映画・アルバム・マンガ・小説Best 3を挙げろ!
って言われたから、めっちゃ困りませんか?
さすがに、選べません。(いや、選べる人もいるとは思うんですがね。)

Best 10くらいならいいのかな?
ってすると40個くらい挙がっちゃうし。多いよなぁ。

うーん、なにをもって自分の「ライフログ」にするのか?
もしいい感じの評価基準が出来ればアップしようかな。
# by ryoexit | 2005-06-14 23:42 | 日常
2005年 06月 13日
地球は丸いんです
昨日は天気がよくてお出かけ日和。
んで、研究室のみんな(M2)で一路南へ。
目的地は福島県相馬。
地球は丸いんです_b0044560_23464218.jpg

言いだしっぺのみやっち曰く、この荒々しいテトラポッドと海がいいとのこと!
そしたらみやっち、その荒々しいテトラポッドから足を滑らして海にダイブしちゃったりしてビショビショに。
どんまい!!
んで、そのあと浜辺の傍にあるこの崖(↓)に登る。(あ、よじ登ったわけじゃないんで、一応。。)
地球は丸いんです_b0044560_23502231.jpg

そしたらこの景色!
地球は丸いんです_b0044560_23503539.jpg

水平線、真っ直ぐじゃないよね?これ。
やっぱり地球は丸いんですね。
崖の最先端部分では、ちょっと訛りがひどいおじいちゃんが釣りしてて、
「大きい船がそろそろ来る」だの「車が浜辺を走る」だの、
よく分からないことを言ってました。
いや、多分聞き間違いだと思うんだけどさ。

一緒に行った真帆ちゃんのブログの方にもこのこと載ってるので、遊びに行ってみてください。
そして、ドライバー幹ちゃん、サンキュー!
後ろの席で寝ちゃってすまん。

それにしても、最近すごいペースで海に行ってる気がするなぁ。
# by ryoexit | 2005-06-13 23:57 | 日常
2005年 06月 11日
新建築6月号
本当は遊びに来てくださった frdmoptn さんのブログの方に書き込もうとした内容なんだけど、字数オーバー(レススペースだとそんなのがあるんだね。。)で書けなかったので、こっちに書きます。
以下、その内容です。↓

今回の新建築の五十嵐淳さんの作品、実際に行ってみたいのですが、大阪にはなかなかねぇ。。
なので雑誌から読み取れることから感想などを。
何かを魅せる人とそれを観る人、あるいはただ周辺を歩いている人やその場を離れていく人、といった様々な人のアクティビティが起こる場での、ある状況とある状況の境界面がふっと立ち現れたような美しさがありますね。
しかもこれは、倉庫のような、人のスケールやアクティビティとは異なるカタチの決定ルールによって作られた空間に現れたからこそより活きるのだと思います。
(たとえばここがホワイトキューブのような空間だったら、ここで感じる美しさとは異なるものに変わってしまいそうな気もします。)

話は変わって、
夜明けの海で体験した霧が作り出す独特の「空間」はやはり体感しないと伝えられないものだと思いました。
そして石上さんは霧という天気のようなうつろうものによって、「空間」というよりも「風景」を目指した、と書いていましたが、
現実の強烈な霧が起こっている場にカラダをおいてみた僕の感想としては、そこでは「空間」というものを強烈に感じさせる何かがありました。
霧というある一定の密度で水蒸気が充満している場に身体を置くと、自分を中心に、球形で境界が非常に曖昧な空間がそこには感じられるのです。
自分にとっては見えるけど、そっちにいる誰かにとっては見えない自分の空間。
それは風景といえばそうともいえるのでしょうが、やはり「空間」という言葉の方が適しているような気がします。
もちろん、石上さんは「霧」によって「風景」をつくるのではなく様々な「うつろい」によって「風景」を作るのだとおっしゃっているので、話はずれますが。
まぁ、現実の霧を体験した感想として適当に聞いといてください。

ってな感じでした。
今読み返してみたが、やっぱり誰かに対して書いてる文章ですね。
# by ryoexit | 2005-06-11 22:41 | 建築・都市
2005年 06月 10日
脱・埋め込み 境界面
今日、阿○ 仁○展 B○dy 空間○講座 第5回「空間的○体」をビデオ上映会にて見た。
ゲストにアオキ氏、ナビゲータにツキハシ氏を迎えたこの連続講義の最終回。

なかなか刺激的な内容だった。
アオキ氏は「荒唐無稽」な建築を作りたいと言っていた。
荒唐無稽な建築とは、具体的な例としては「自然」が挙げられていた。
「自然」とは人とは関係のない、ある決定のルールに基づいて構築されたものである。
しかしだからこそ、人が自然と対峙したときには、人としての自分とは全く異なるものと出会ったことによる、ある種の感動を覚えるのだと(これは僕の解釈かも。。)。
つまり、彼が言う「荒唐無稽」な建築とは、人のアクティビティとは切り離されたカタチの決定ルールによって構築された建築である。
(ちなみに荒唐無稽とは、「根拠がなく、現実性のない・こと(さま)。でたらめ」。つまり、その空間に出会った人にとってはある意味で「現実味のない建築」であり、またそのカタチの作り方から見れば従来の方法とは異なる「でたらめな建築」であるという2重の意味をかけていると思われる。)

これは、ゲーリィとかザハがやっていることに近いのかな?
なんか、最近たまに聞く「脱・埋め込み」(コンテクストからの引き剥がし可能性)と関係あるんだろう。

それは、今彼がうちの大学のスタジオでの課題内容とぴったりとリンクする考えで、今彼が目指しているものが良く分かった。
その課題とは、「複数ファクターがそのどれもの立場で最適解であるような状況」がうまれる理論を構築(検索)して(これを「モデル」と呼ぶ)、そのモデルを建築的な設計ルールに変換し、それによって美術館を設計するものである。
つまり、カタチの決定ルールは機能やコンテクストとは関係ないのを見つけてきて適応させろって事。
モデルの具体例としては「免疫系」が挙げられている。
今の4年生が挑戦中です。
がんばれ~!!

あと、アオキ氏は下に載っているアベ氏の建築(ssm)を「最高傑作になるだろう」って言ってました。
アベ氏は建築を、ある状況の「境界面(インターフェイス)」として捉えようとして、
これまでも、その考え方によって作られた作品があったが、それらは両面性(つまり反転可能な状態)を持っていないものがほとんどであったと。
その状態(こちら側が人の領域で、あちら側は設備だったりする状態。つまり反転不可能な状態)での境界面とは建築というよりはインテリア的だということである。
それに対してこの作品は、美術品を包み込むシャボン玉がせめぎ合い、ある定常状態での境界面がそれぞれの場を規定していくという考え方によって建築全体が構築されていて、それは構造として効いているし、その構造的な理由から生まれた鉄板の特性(凸凹してるのですよ)によって、テクスチャが与えられ柔らかな空間を作っていると。

なるほど。
この前見てきた建築はやっぱりいいわけですね!
自分の作品ではないけど、なんだか嬉しくなってしまったわけです。

講演会自体はアオキ氏がイニシアティブを握っていた感じで、彼のいろんな意味でのうまさを感じたかなぁ。

あー、今日はマニアックな話になってしまったー。
# by ryoexit | 2005-06-10 04:18 | 建築・都市
2005年 06月 08日
現場
月曜日のことになるけど、
研究室の教授が設計している建築の現場を見に行った。
この建築がどういうプロセスを経て現在に至ったのかをある程度知っていることもあり、
ここまで組み上がってきた姿を見てめちゃめちゃ感動した。
現場_b0044560_14295564.jpg

感想はイシ○ワさんに長々と書いてくたびれたので、ここではさくっといこう。
この建築、すごいことになりそうな予感がします。
教授の作品の中で一番好きです。
早く完成した姿が見たい!
# by ryoexit | 2005-06-08 14:39 | 建築・都市



新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
by ryoexit
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