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2006年 07月 29日
さよなら ナム・ジュン・パイク展
に行ってきた。

展覧会全体に点在して掛けられている彼の言葉の数々、それが非常に印象に残った。

人間は間違いをする自由をもたなくてはね。それはとても大事なことだ。
いちどテープにうつってしまえば、人は死ぬことを許されない。
ビデオ・テープは、巻き戻すことが出来る。でも人生は巻き戻しは出来ない。
―ナム・ジュン・パイク―


あと、自分が興味を持つものの幅が少し拡がったなぁ、と感じたのは、「ユーラシアン・ウェイ (1993年)」っていう作品を見たとき。
この作品は彼(か彼の弟子みたいな人たち)がアジアを横断するときに買い集めた日用品や映像や音を、インスタレーションにして展示しているもので、
今までだったら全体がどうできているか(どういうコンセプトか)を見たら素通りしてしまうタイプのものだったのだけど、今回は雑多に置かれている日用品ひとつひとつにも非常に興味が出てきて、いろんな想像を膨らませて楽しんでました。
こんな生活してたのかなぁ、いやーどうだろな、って。


話はちょっとそれて、ワタリウム美術館はエレベータで展示室間を移動するんだけど、ちょっとエレベータが一般にありそうなやつなので、乗るたびに現実に引き戻されそうな気分になる美術館だった。
マリオ・ボッタさん、あの敷地じゃどうにもならんかったのかな?


話は戻って、これを見て僕は彼(ナムさん)のことが大好きになりました。
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by ryoexit | 2006-07-29 23:09 | 日常
2006年 07月 29日
十二人の怒れる男
十二人の怒れる男
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1957年に製作されたモノクロ映画。
陪審員制度をテーマにした「人が人を裁くこと」の難しさを、12人の陪審員による討論を軸に描いたもの。

観た感想としては、正に映画、って感じだった。
はっきりとしたテーマに沿った、熟考されたストーリー。
全く無駄が無い。
本当に名作だと思う。

主演のヘンリー・フォンダが演じるデイビスが、個人的な感情とは別に客観的に物事・状況を捉え、非常に建設的にそれらを考察し、それを残り11人にプレゼンテーションしていくことで、彼らの個人的な感情や事情によってねじまげられた認識を、1つずつ修正していく様は痛快。
そして、それ以上に個人的に印象的だったのは、その役割を建築家という職業の人間が遂行するという設定。
やはり建築家というものは、客観的に物事を捉え、それらを論として建設的に構築していく職能だと認識されているのだと思った。

果たして約50年経った現在も、そのような職能をもつものとして認識されているかは分からないが。

ちなみに「12人の優しい日本人」は、この映画を基に、三谷幸喜氏がつくったもの。
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by ryoexit | 2006-07-29 00:32 | 映画
2006年 07月 29日
インサイド・マン
インサイド・マン
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「マルコムX」の監督・主演コンビ、スパイク・リーとデンゼル・ワシントンが再びタッグを組んだクライム・サスペンス。
白昼のマンハッタン信託銀行で強盗事件が発生。犯人グループの頭脳明晰なリーダー・ダルトンは、人質と犯人の見分けができなくなるように、50人の人質全員に自分たちと同じ服を着せる作戦を取った。

完全犯罪の銀行強盗。
それを取り巻く状況にちょこちょこと伏線が張られていて、ラストに向かってそれらが収束していく感じは心地よかった。
とは言っても、一回見ただけじゃ見落としているところとかありそうだから、もう一度見たくなった(でも映画館じゃなくていいや)。
強盗犯/警察という単純な構図に収めていないあたりは共感できる。
単純に気になったのは、アメリカ(というかニューヨーク)の建築法規に、2方向非難みたいなのないのかな?って事。
火事あったらやばいよ、あの銀行。
銀行のメインエントランスしか、立てこもった強盗犯と警察を繋ぐところがないのか?!と不思議に思ってしまった。
そのあたりのところで、ストーリーのリアリティが少し薄れて感じられてしまった。
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by ryoexit | 2006-07-29 00:03 | 映画
2006年 07月 26日
一カ年計画
というわけで一級建築士、残念な結果になりました。
とりあえず、一ヵ年計画を立ててみた。

予備校に通うこと。
…全然計画になってませんね。。
来年こそ死ぬ気で取りに行かないと非常にまずい。
てか、やっぱり時間が足りなかった、というのが正直な感想。
しっかり地に足つけてじっくりやっていきたい。

まぁ、とにかく試験終わったんで、これからはやりたいこともどんどんやっていこう。

本を読む。
酒を飲む。
映画を観る。
写真を撮る。
展覧会に行く。
ライブに行く。
旅行に行く。
バンドをやる。
コンペをやる。

もし、この中で興味があるのがあったら一緒にやりましょう。
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by ryoexit | 2006-07-26 23:58 | 建築・都市
2006年 07月 17日
スタディ#01 本城直季氏のジオラマみたいな写真@スペイン
2004年春、スペインに行って来た時に撮った写真で、またやってみました。

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東京で撮った写真とは異なる雰囲気が出ていると思う。
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by ryoexit | 2006-07-17 22:00 | 建築・都市
2006年 07月 13日
スタディ#01 本城直季氏のジオラマみたいな写真@東京
前々から写真家・本城直季氏のジオラマみたいな写真って、どういう風にしたら撮れるかなぁ、って思っていたので、ちょっとチャレンジしてみた。

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デジカメで撮ったものを、後からぼかしたりしてみた。

スタディして気付いたこと。
・構図がとにかく大事。
・全体のトーン(色相、彩度、明度)も大切。 
・映像って分野の難しさ。
比較的速いサイクルでつくれるので、手法的に人より先にオリジナリティを出してもすぐに追従さ(パクら)れてしまう可能性がある。
いかに、他人には真似出来ない”質”を出せるか。そのためには自分の中に他人には無い独自のものを持つことが大切だと感じた。
でも実はそれって、どの世界にいても同じことがいえると思った。
あと、自分が作った居心地のいいところに居続けちゃいけないとも思った。


これからもたまに、こういう風なことしてみてもいいかなぁって思って、スタディシリーズってのをつくってみた。
続くかは分からないけど。
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by ryoexit | 2006-07-13 02:14 | 建築・都市
2006年 07月 12日
Steven Holl展 Luminosity / Porosity
現場が近かったこともあり仕事帰りに、ギャラリー間に行く。

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展覧会に寄せてホール氏が書いた内容を抜粋すると、

建築というものを経験するときに沸き起こるはずの感動や歓びのきっかけとなるのは、一つの物体としての形状(フォルム)に心を奪われることではなく、空間の内側、空間の周囲、空間の間といった空間の存在そのものがおこす一連の現象を経験することによる。

「Luminosity / Porosity」で我々が試行したのは、精巧に刻まれた形状の上に反射する、あるいは屈折する現象としての光の特性が、どのようにものの表面となる外観上の様相を超越するかを具体的に表すことだ。

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展覧会の趣旨は明快だと思う。
建築を経験するときの感動や歓びのきっかけ~ という考えも納得できる。

あとは、彼の建築がつくり出す空間の存在そのものがおこす一連の現象を、実際に体験しに行くしかないな、と思った。



そうそう、この日偶然にも幹ちゃんに会う。
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ここで会うなんて、相変わらず建築業界は狭い。
ギャラ間を出た後、お茶を飲みながら近況を話す。
なんだか嬉しかった。
お互いがんばりましょう。
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by ryoexit | 2006-07-12 00:07 | 建築・都市
2006年 07月 11日
ケータイ、見つかりました
誰かが僕のケータイを拾ってくれて、警察に届けてくれたらしい。
警察がauの方に連絡してくれて、その後auから僕の方に通知があった。

という訳で、ケータイが一週間ぶりに帰って来た。
ほんと、誰だかわかんないけど、どうもありがとう、と言いたいです。
そして、皆さんお騒がせしました。すいません。

しかしね、ケータイがなくなって困ったことはふたつ。

臨時のときに連絡が取れないこと。
今までのメモリーが全部なくなるということ。

特に2つ目は心底困った。

教訓:
ケータイのメモリは外部に保存した方がいい。
いつどこで何があるか分からないから。
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by ryoexit | 2006-07-11 22:37 | 日常
2006年 07月 07日
ストイックな彼が興味持つ業界
中田氏NY拠点で空間デザイナー

結構ビックリした記事。

渦中の彼が選択した次の道は、デザインだったのですね。
あれだけのバイタリティに溢れるというか、ストイックさを持つ彼(実際会ったことないから確かじゃないけど。。)が、興味を持ったのがデザインだったとはね。
この業界をかき回す存在になるのでしょうか?

ところで、空間デザイナーってインテリアデザイナーのこと?
そのあたりの言葉、よくわかりません。。
建築設計にまで足を踏み入れるのでしょうか?
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by ryoexit | 2006-07-07 23:55 | 日常
2006年 07月 06日
徹夜でケータイ紛失
先週から今日までの1週間かけて、新入社員のメンバーで、あるコンペに出すという研修をやった。
コンペって後半になるとどうしても切羽詰ってきてしまう、というのがよくある話でして、今日、無事に終えることが出来たのだけど、今回その切羽詰った状況が副産物(?)を生んでしまった。。

月曜から火曜にかけて、切羽詰ってきたプレゼン作成をするために初めて会社に泊まったのだけど、火曜の夕方あたりになって、ふとケータイが無くなった事に気が付いた。
ケータイがあることを最後に確認したときから(火曜の明け方には見てた)、デスクを離れたのはトイレに行ったときと、打ち合わせで会議室に行ったときだけだったはずなのに、デスク回り、トイレ、会議室を探しても一向に見つからない。
泊まってクタクタになってどっかに置いてきてしまったのか(でもご飯も食べずに作業してたからどっかなんて行きようが無い)。。

先輩の様子を見ると、これから先、会社に泊まることなんてざらにありそうなのに、初の徹夜にしてこんな状態。
果たして、これからこういう状況でどんな副産物が生まれるのか、不安になった。

てか、それ以上になくしたケータイが見つかりそうになくて困ったなぁ。

もし連絡取れないよ、って方がいたらここに書き込むでもいいので連絡ください。

そして、もしケータイを新しくするしか方法がなさそうな場合は、電話番号とメールアドレスなどを送ってくれると非常に助かります。
そうなった場合はまたここに書き込みますので、そのときはよろしくお願いします。
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by ryoexit | 2006-07-06 03:42 | 日常



新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
by ryoexit
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