カテゴリ:建築・都市( 70 )
2005年 03月 31日
3月が終わる
3月が終わっていく。
それは、俺がこの研究室で関わっているプロジェクトの終わりを迎えることを意味する。
このプロジェクト、半年くらい前にスタートした。
メンバーは、研究室の教授さん(あ○さん)、他大学の講師の人(も○えさん)、研究室のリサーチフェローの人(ほり○ちさん)、俺の4人である。
内容を簡単に言うと、まちづくりマスタープランをつくること、そして、それを報告書としてまとめること、である。

前半はなかなかどう進んでいくのか見えない状況で、かなりフラストレーションが溜まったのを思い出す。
関わっているメンバーが忙しすぎるってのも、その状況を作り出した原因だろうが。
実際に本格的に動き出したのは11月くらいからかな。
そのあと、メンバー4人全員がオーストラリアに行ったりして、年内はまた止まってしまった。
で、年が明けてから、週2~3回のミーティングを経て、プロジェクトの骨格が見えてくる。
このときのミーティングはかなりクリエイティブ。
さすが、プロジェ○ト・ブックを作り上げた人たちだ。
俺の役割は、全ての面のサポートをすること(かなり仕事量があります…)が基本だったから、ブレストをがんがん回したり、アイディアをどんどん出すみたいなことはできなかったけど、
各フェーズで何を考えるべきか、アイディアを全体の構造の中で有益なものに昇華させるか、自分達が目指すものをいかにして導くのか、…みたいな、
彼らのプロジェクトを進めていくプロセスを間近でしかも客観的に見ながら学べたのは、かなりいい経験になった気がする。

全体のだいたいの構造が決まってからは、ほ○ぐちさんと俺の2人でのブレストやら作業やらが延々と続く。
週1回位でやる4人のミーティングで、方向性のチェックと、新たに出てきた懸案事項のブレストをして、どんどん決定、決断をしていく。
それの繰り返し。
パソコンと参考資料などなどに向かう生活。
途中2月は、ちょっとシュウカツさせてもらったから助かったー。


んで・・・・
さっき、ほりぐ○さんが、報告書を提出するために研究室を出て行ったのさ。
つまり、終了。
です。
が、
なんかすっきりしない。
「終わったぞー!!」
みたいなのが、ないな。
実際は、やり残した部分が結構あって、
なんかまだまだ課題は山積み、って感じだからだろうなぁ。
タイトルも「 イノ○イティブ○町 vol.1.0」だから、
えっ!vol.1.0ってなに?!みたいなさ。
多分5月に、総会ってのがあって、そこでプレゼンするから、それに向けてvol.1.1を書くことになりそうだし。
教授の話では、来年の今頃にはvol.2.0として、かなりがっちりやりたいとか言ってたし。

つまり、やっとスタートラインに立ったってところなわけだ、このプロジェクトは。
俺はもう修士2年になるわけで、あんまり関わらないようにしないと卒業できなくなってしまう。
が、ちょっとそれは悔しいというか、残念と言うか。
結構、面白くなってきたところだからなぁ。
まぁ、今後の関わり方はこれからゆっくり考えようっと。

ま!気を取り直して、4月!
春も近づいているし、学生生活残り1年間を楽しんでいこうっと!!
そして、少し休もう…
[PR]
by ryoexit | 2005-03-31 06:48 | 建築・都市
2005年 03月 14日
卒業設計日本一決定戦・記念盾のデザイン
昨日はせんだいメディアテークで卒業設計日本一決定戦があった。
会場に着いたら、もう上位12選が決まってて彼らのプレゼンが始まっていた。
多分二人目から見れたかな。
とにかくすごい人・人・人。
よく前が見えません。
このイベントも大きくなったのねと、感慨深いものがあったね。
だってこのイベントの第一回目のときの運営ってオレが3年の時に学生会議のメンバーでやってたことだからね。
一年目は公開審査が1階のオープンスクエアでやれるくらいの規模だったし。
そのときに日本一に贈る賞品のデザインやったんだけど、
毎年それが継承されて残ってる辺りが嬉しい限り。
b0044560_207635.jpg

b0044560_2071986.jpg

これがそれ。
メディアテークのチューブを5mm厚のアクリルにシルクスクリーンで印刷して、それを4枚重ねたもの。
みんなこれに参加する学生は、メディアテークを見るってことも1つの目的だろうし、
ここは学生会議のプラットホームでもあるから、それを盾としてかっこよく作っちゃえ!みたいなノリだった気がする。
実際、物選びから、全部やったからいい経験だったな。

あー、今年の日本一の話忘れてた。
今年は多摩美の学生で、世界で初めて空襲を受けたスペインの「ゲルニカ」での出来事
(これによる影響は現在もバスク地方のテロなどに象徴されるように残っているらしい)を、
人々に伝えるための建築を提案したものでした。
(全部を理解したわけではないので間違ってるかも)
しっかりと作られていたし、その人物がまたしっかりしている感じでした。
その人の個人的な情熱がそのテーマ設定によって社会性あるいは一般性をもち、みんながその意思を共有できるプロジェクトになっていたと思う。

2位は確か工学院大の人で、1位と同じなのは非常に個人的な思いから出発しているところで、違ったのはそれが社会性を持ちづらいものだった、っていうところかな。
3位は東大で、実はプレゼンを見逃したので、よく分かりません。
審査委員いわく「ハードルをきちんと設定して、それに対してきちんと応えている点は評価できる。が自分が飛べそうなハードル設定になっているんじゃないか。」的なことを言っていたかな。
これは自分の意見ではないので責任はもてません。
個人的には特別賞の2つの方がよかったかなぁ。

はい。長くなったのでこの辺で。
[PR]
by ryoexit | 2005-03-14 20:10 | 建築・都市
2005年 03月 13日
オープンハウス
土曜日にオープンハウスに行ってきた。
敷地は仙台市中山の住宅地
設計はJR岩見沢駅のコンペを取った「ワークビジョンズ」でした。
コの字型プラン(実際は北側が長い)のヴォリュームを北側に寄せて、南面に中庭をとるという、まぁ妥当な構成。
だけど、コの字の平屋部分全体が緩やかに繋がるワンルームになっていて、リビングっぽいところ、キッチン、スタディールーム(そう僕が命名)、子ども部屋が適度な距離感で関係し合ってました。
それと片流れの屋根のディテールがにくい。よく収めたなぁって感じです。
b0044560_21545281.jpg

あと、北側に2階部分があって、書斎がポンと平屋から出てるんだけど、そこが妙にいい感じでした。
b0044560_21552057.jpg

敷地が南側に向かって傾斜してるから、
敷地ぎりぎり北側に高く持ち上げられたヴォリュームから広がる景色が望めて、
しかも手前のコの字型の中庭とかも様子が分かるし、家の主がいる部屋って感じだったな。

やっぱ住宅は実際見るといいもんですね。
また、こういう機会があったら行きたい。

あと、もう1つ。
この設計事務所「ワークビジョンズ」の代表の西村さんは非常に感じのいい人だったな。
丁度、JR岩見沢駅コンペのパネルがあって、色々話をしたんだけど、
嫌味がなくて、話すのが好きって感じで。
多分若いんだけど、これからいい建築家になっていきそうな感じでした。
[PR]
by ryoexit | 2005-03-13 21:15 | 建築・都市
2004年 11月 29日
メルボルン到着!
b0044560_0493835.jpg

来てしまいました。
南半球・オーストラリア・メルボルン!
ここは今まさに夏。
昼以降はずーっと暑い。
というか外にいるとハエがすごい。
参った。

昨日(27日)PM0時くらいに到着して、そのままホームステイ先のお宅へ。
学生の部屋なのに広い!
そして話をしていくうちに気が付いたんだけど、
カバンにマックロクロスケが!
つまり・・・
日本のアニメとか文化とか映画とか好きみたいです。
さすがサブカル大国(こんな言葉はないですね、多分)!
かなりの輸出量を誇っていると思う。

で、その日はお宅から大学へ行って全員集合!
のその前に、
5時くらいにバーにWS参加者全員集合して(当然、講師陣も)、お酒などを飲みまして(というか彼らが一番飲んでた)。
b0044560_0513443.jpg

で、街中に大学があるので歩いて行って、ちっとまじめな話をして解散。

その後ビーチへ!
はしゃぎすぎた日本人が柔道を取ってしまい、
部活をやってた人がつい背負ってしまってみたり。

そんな感じで、この日は終了。

・・眠いので寝ます。今日(28日)は全体のプレゼンがあったな。
b0044560_0555749.jpg

明日はフィリップ島へ行きます。
フェアリーペンギン(体長30cm)に会ってきます。
[PR]
by ryoexit | 2004-11-29 00:40 | 建築・都市
2004年 11月 23日
melbourne WS JPN Final Presentation
終わったー!
これであとはオーストラリアへ旅立つのみ!
3日間ブログサボってしまいました。
それもこれのせいってことで。
でも終わったもんね。
出発は26日です。
あーなんだかとりとめもない感じになってるな。
とりあえず、また徹夜明けなんで脳みそが溶けそうです。
もうこのWSを最期に徹夜を封印しようかな。

あ、しまった。
プレゼン風景とり忘れたー。

ので、こんな写真をどうぞ。
b0044560_2046185.jpg
b0044560_20452544.jpg

WSを共に戦うみっつィりーのおじいちゃんのお土産、ふじりんご!
甘くておいしい!
[PR]
by ryoexit | 2004-11-23 20:47 | 建築・都市
2004年 11月 19日
「みんな地味だな」
シェルター学生設計競技2004授賞式に行って来た。
こんな格式ばった雰囲気は久しぶり。
話によると去年よりも応募総数から取材記者の数まで色々増えたらしい。
社長さんはとっても羽振りがいい感じで、アツイ人だった。
で、
審査委員長の小島一浩さん(C+A)は相変わらず派手なシャツで、審査委員長挨拶で一言。
「みんな服装が地味ですね。こんな場ならもっとアピールしないと。」
だって。
はい。うちら2人はただのスーツでした。
次回からは、派手なシャツとか着ていこうと決心。
b0044560_21553481.jpg

懇親会で芋煮(山形醤油風)を食べてる小島さん。
ね?シャツ派手でしょ?
ちなみにハレーション起こしてる人が一緒に作品を出した幹ちゃんです。
すまん、真っ白で。

作品はHPの方で見られます。
inside of exit
[PR]
by ryoexit | 2004-11-19 21:56 | 建築・都市
2004年 11月 03日
ハウス・レクチャ・シリーズ#10
2ヶ月に一回うちの研究室でハウス・レクチャ・シリーズなるものを企画している。
まぁ、研究室というよりは堀口さんという人が中心でやってますが。
この企画、教授の阿部さんの事務所(倉庫を改修しているので、やけに広い)を一晩だけちょっと片付けてスペースを作って、ゲストを迎えて話をしていただきましょうというもの。
一応テーマは「再生」ってことになっていて、都市の再生だったり、建築的な再生だったり色々あります。
まぁ、今回のゲスト「西沢大良」さんは、テーマとはちょっとずれていた感はあったけど。。
でも!話はほんとに面白かった。

印象に残ったのは、
部屋の中に差し込まれる光の美しさ、多様さ。
窓によって切り取られる風景。
室内風景そのもの。
写真で見ただけで実際に行ったわけではないのだけど、多分相当気持ちのいい空間がそこにはあると思う。

住宅に溢れるモノ、に着目した視点も面白い。
誰の家でも家具はあるし、食器だって家電だって色んなもの溢れている。
でも多くの建築の雑誌には、竣工前の何も入っていない「美しい」状態が載っている。
それに対して、彼は出来るだけ住み手のモノが部屋にあって風景を作っている状態というのを重要視していた。
「この写真は、竣工直後でまだ(住み手の)引越し前なので、面白くもなんともないのでとばします」みたいな。
そのスタンスには非常に共感できるし、これまでの住宅の作り方を超える何かがそこにあるのかもしれないと感じた。

・・・まぁ、この辺に関しては9月に「ドメスティック・ランドスケープ」というコンペを彼が出題していて、そこでかなり考えたんだけど。(作品、出したけど全く音沙汰ないなぁ・・・)

とにかく、住宅設計の面白さ、奥の深さ、大変さ、その他諸々を思いっきり感じた。
西沢大良建築設計事務所、かなり気になる事務所だ。
b0044560_1173787.jpg

ちなみにスクリーン前の左の人物が西沢氏。
一見怖そうだけど、話し方はジェントルマンだったー。
[PR]
by ryoexit | 2004-11-03 01:21 | 建築・都市
2004年 10月 28日
Melbourne_WS
大学院の設計課題。
オーストラリア、メルボルンから結構近くにある観光で有名な島「フィリップ島」を舞台した課題である。
細かい内容を書く気力は、ちょっとないから端折って言うと、
「自然が多く残るこの島に、今の4倍(16万人くらいかな)の人口が入ってくるとしたら、どうする?」
みたいな感じ。
山手線より広いこの島の都市計画を作って、その後にその都市計画を元に建築を提案しましょう、と。
ん・・・?広くね?って途中で気づいた。
そこに行ったこともないし、オーストラリアの人、どんな生活してるかも知らないし。
行かなきゃ分からん!
てな訳でこの課題参加者は行くことになるわけだ、その島まで。

ついでだから、帰りにエアーズロックでも寄ってこようかと。
どうでしょう、して来ます。
それが楽しみ。
あ、あとその島でフェアリーペンギン(体長30cmくらい)に会えるらしい。
それも楽しみ。
b0044560_1385889.jpg

ちなみに今日は中間発表でした。
みんなのプレゼン風景。
お疲れさまー。
[PR]
by ryoexit | 2004-10-28 01:41 | 建築・都市
2004年 10月 24日
卸町まちづくりプロジェクト展
9月末に開催が急遽決定したこの展覧会。
バタバタしながらも、なんとか間に合ったと思ってたんだけど、やっぱり準備が足りなかったのかな。
とりあえず、人が来ない。
んー。
結構つらい。
平日なんて数えるほどみたいだし・・・
昨日、今日で一体どれだけの人にこのまちづくり活動を知ってもらえたのだろうか。
b0044560_1542223.jpg
b0044560_1543630.jpg


でも地上の方では、ふれあい市という卸値で商品が買えるというお得なイベントがやっててすんごい人がいた。
こんな人がいる卸町ははじめて。いつもガラーンとしているからね。
新鮮だったー。
b0044560_15171180.jpg

[PR]
by ryoexit | 2004-10-24 15:18 | 建築・都市
2004年 10月 19日
じゃがいもハウス(「Roundsih Housing」ですが・・)
の結果が出た。
・・奨励賞。
賞金無し(多分)。
痛い。期待してただけに。
でも、とりあえず嬉しいです。
やっぱり、コンペで一儲けとか難しいね。
b0044560_058552.jpg
b0044560_131387.jpg

[PR]
by ryoexit | 2004-10-19 01:02 | 建築・都市



新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
by ryoexit
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
建築・都市
映画
小説・漫画
音楽
日常
タグ
以前の記事
2010年 08月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
Links →
ライフログ
映画編
漫画編
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧