2007年 07月 16日
不都合な真実/an inconvenient truth に関連する話
さて、
不都合な真実/an inconvenient truth に関連する話。

政治的な話に強くない典型的日本人の僕には、ちょっと興味深い記事が。

「不都合な真実」と「不自然な省略」?
ポイントはここ。

―まずバナーの違い。
右の上の画像がオリジナル版で、下が日本語版。宇宙空間に浮かぶ地球と"TAKE ACTION"の文字は同じだが、オリジナル版にはある"Political will is a renewable resource" (政治的意志は再生可能な資源である)が日本語版にはない。―
―ようするに日本での「不都合な真実」のPRからは、なぜか「政治的アクション」あるいは「社会的アクション」につながるメッセージが、ごっそり省略され、すべてを個人単位の行動だけに限定しているのだ。―


確かに、個人単位で一人一人が出来る範囲でアクションを起こすことは、最も根源的で重要なことだと思う。
でも、一人一人が出来るのは、現状の制度・枠組みの範囲内で起こす変化が限界になる。
もし、問題が制度や枠組みを超えて起こす変化でなければ、解決出来ないものだったとしたら?

つまり、政治的・社会的なアクションも、ときには必要となるはずだ。

そういう当たり前なことにも気付けず、とりあえず
自分の出来ることをやればいい
という、安易な思考に辿りつく様なマスメディア環境に晒されている気がしてならない。

思考と行動は止めずに絶えず拡げて生きたい。



以下、今回僕が見たサイト。

Yahoo! Japan - みんなで止めよう温暖化特集 なんだろう? この数字
数字は分かりやすい。
問題を身近なものに置き換えられるようになるから。
全部の数字にひととおり目を通すだけでも、充分勉強になる。

ちなみに今回の映画の中で、南極の氷が全部解けると海面が6メートル上昇するという話が出てましたが、
このサイトでは、
最悪の場合で、100年後に88cm上昇する、
との事。
未来の話に、真実はありません。

「天候問題は待ってくれるが、健康問題は待ってくれない」ビョルン・ロンボルグ
「アル・ゴアに不都合な真実」ビョルン・ロンボルグ
―500億ドルあれば、私たちは地球をもっと良い場所に出来るでしょう。
でも地球温暖化対策に使うのはおそらく無駄です。―
―どの提案が最も社会的な価値を生み出すか私達が知っていたならば、それらにお金を回すのが妥当でしょう。―

要は、地球温暖化対策のために使われるお金の費用対効果と、
他の地球規模の問題(発展途上国の食料・衛生問題など)対策のためのお金の費用対効果を比較して、
最も効果的なところに使うべきだ、ということを主張しているのかな。

近視眼的な意見のようにも思えるけど、そこを解決することが逆に温暖化を大きく抑制することになるような気もする。
でもきっと先進国にとっては、発展途上国に追いつかれる可能性があるので、自国の脅威に成りかねないという事が足枷になっている。
ひとごとのように言っているけど、大きな問題だ。


最後にもうひとつ。
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前にも紹介したけど、やっぱり出来ることからやるのは基本。
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by ryoexit | 2007-07-16 19:43 | 日常
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新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
by ryoexit
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