2006年 09月 03日
世田谷美術館「クリエイターズ - 長大作/細谷巖/矢吹申彦」
(あー、ちょっとずつ「今」に追いついてきた。。)

世田谷美術館「クリエイターズ - 長大作/細谷巖/矢吹申彦 まだ見ぬ日常への案内者たち」を観に行く。

世田谷美術館は、田園都市線「用賀駅」から結構歩いたところにある、砧公園の中にある。
そこまでを誘導するように、象設計集団が設計した「用賀プロムナード」がある。
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モダニズムとはある種逆をいく、曲線的で有機的なデザインに加えて、よく出来た親水空間やアルコーブ的な場がたくさんあることが、地域の人々の愛着に結びついていると感じた。
家族連れが子ども遊んでいたり、老夫婦が散歩していたりしてみんな気持ちがよさそうだったな。
こういうある明快な決定ルールで作らない設計の方が、労力も、ある種の決断も、それに比べて必要なのかもしれないと感じた。


次に、美術館に着く前に砧公園に驚く。
とにかく、9割くらいが家族連れなんじゃないかっていうくらいに子どもと若夫婦で溢れていた。
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やっぱり、人がそこで何かしている様子があって、そこの場が生き生きとしてくるなぁ、と実感。
たとえそれが公園であっても建築であっても。


本題の世田谷美術館「クリエイターズ - 長大作/細谷巖/矢吹申彦 まだ見ぬ日常への案内者たち」。

長大作さんの、机や椅子に実際に触ったり座れたり出来て思ったのは、身体に近いものを設計するときには、ちょっとした変化が大きな違いを生む非常に繊細なものだということ。
それはやっぱり色々と実際に見て体験しないと分からないと思った。

細谷巖さんが10代から走り続け、つくり続けてたものがダーっと並べて見せられるだけで圧巻。
個人的には50年台から70年代くらいまでにかけての広告のフレーズとか構成とか使われている写真とかの選び方にグッと来てしまった。
筆字で書かれた「男は黙ってサッポロビール」には驚いた。

矢吹申彦の作品を見て素直に思ったのは、イラストレータとアーティストは、異なるスタンスでやっていかないといけないなということ。
そう思ったのは、最近、岡本太郎の文章を読んでいる影響もあるかもしれない。
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by ryoexit | 2006-09-03 15:27 | 日常
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新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
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