2005年 06月 11日
新建築6月号
本当は遊びに来てくださった frdmoptn さんのブログの方に書き込もうとした内容なんだけど、字数オーバー(レススペースだとそんなのがあるんだね。。)で書けなかったので、こっちに書きます。
以下、その内容です。↓

今回の新建築の五十嵐淳さんの作品、実際に行ってみたいのですが、大阪にはなかなかねぇ。。
なので雑誌から読み取れることから感想などを。
何かを魅せる人とそれを観る人、あるいはただ周辺を歩いている人やその場を離れていく人、といった様々な人のアクティビティが起こる場での、ある状況とある状況の境界面がふっと立ち現れたような美しさがありますね。
しかもこれは、倉庫のような、人のスケールやアクティビティとは異なるカタチの決定ルールによって作られた空間に現れたからこそより活きるのだと思います。
(たとえばここがホワイトキューブのような空間だったら、ここで感じる美しさとは異なるものに変わってしまいそうな気もします。)

話は変わって、
夜明けの海で体験した霧が作り出す独特の「空間」はやはり体感しないと伝えられないものだと思いました。
そして石上さんは霧という天気のようなうつろうものによって、「空間」というよりも「風景」を目指した、と書いていましたが、
現実の強烈な霧が起こっている場にカラダをおいてみた僕の感想としては、そこでは「空間」というものを強烈に感じさせる何かがありました。
霧というある一定の密度で水蒸気が充満している場に身体を置くと、自分を中心に、球形で境界が非常に曖昧な空間がそこには感じられるのです。
自分にとっては見えるけど、そっちにいる誰かにとっては見えない自分の空間。
それは風景といえばそうともいえるのでしょうが、やはり「空間」という言葉の方が適しているような気がします。
もちろん、石上さんは「霧」によって「風景」をつくるのではなく様々な「うつろい」によって「風景」を作るのだとおっしゃっているので、話はずれますが。
まぁ、現実の霧を体験した感想として適当に聞いといてください。

ってな感じでした。
今読み返してみたが、やっぱり誰かに対して書いてる文章ですね。
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by ryoexit | 2005-06-11 22:41 | 建築・都市
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新宿勤務,建築社会人の日々。建築/都市/映画/小説/漫画/音楽/日常について思ったことを。
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